今日は父の診察日。
レッスンは代講を頼んで付き添った。
母も今日は一緒に来た。
最近、咳が出たり痰が出たり、心配で仕方なかったらしい。
私もいろいろ考えると吐き気がしたり、食欲がなくなったりした。
病院の話題を避けたりもした。
予約は13時。レントゲンと血液検査をして待つ。
番号が表示され、診察室へ。
ドキドキはMAX。
先生はPCをカチャカチャしながら話しかける。
「どうですか?調子は?」
いつもはレントゲンを見て、聴診器を当てるのだが、レントゲンが前の人のやつだった。
なぜ分かったか。
父の右肺は3分の1ないはずなのに、そのレントゲンは全部あったから。
話をしながら先生は診察を進める。
そしてレントゲンを出して、問題ないですよと。
ここで少し安心。
でも、大事なのは血液検査の腫瘍マーカー。
「まだね、ちょっと結果が出てないから、あと少しまた外で待っててください。」
・・・これが肝心なのだ。
またドキドキしながら待つ。
そしてまた番号表示され入室。
「数値もね、上がってないから大丈夫ですよ」
母は安堵で泣きそうだった。今回は心配で心配で、仕方なかったらしい。
でも、まだ3年。半分は過ぎたけど。
先生は、「最初の1年が大事で、そこはクリアしたから。でも、まぁ5年が一区切りだからね。」と。
あと2年。長いな。
やっぱり、両親には元気で長生きして欲しい。
今度は来年の6月23日。
またドキドキするんだろうな。
来年も健康な1年が過ごせますように。