2009年11月1日日曜日

長さを感じさせない

今日は1日。映画が1000円。

沈まぬ太陽を見に行った。

始まって1分で、もう泣きそうになってしまった。

あの事故があった時、私は小学6年生。細かい報道までは覚えていないけど、毎日ニュースでやっていたことは覚えている。

123便に乗り込むシーン。この飛行機が落ちるというのがもう分かってるから、涙が出てきた。

その後も何度ハンカチを使ったことか。

途中休憩を入れて3時間22分。まったく長いと思わなかった。すごく良かった。

それにしても、山崎豊子ってすごい。

どれくらいフィクションでどれくらい事実なのか、良く分からないけど、きっと、あの会社の体質っていうのは、本当なんじゃないかって思ってしまう。

沈まぬ太陽だけじゃなくて、白い巨塔も、華麗なる一族も、不毛地帯も、大地の子も。

原作、どれも読んだことがない・・・・。

読んでみたくなった。