2008年6月25日水曜日

初ET

今日は旦那が午後お休みを取ってくれたので、2人で本院へ。

おしっこを溜めた状態でとのことなので、家を出る前に温かいお茶を2杯飲み、水筒にアイスティーも入れて車の中で飲みながら向かった。

・・・・着くころには、もうおしっこ漏れそうなくらい、超トイレ行きたかった。

とりあえず少し我慢、と思い待つ。もしかしたらまた1人だけ別に呼ばれて、ダメでしたって言われるかもしれないしと、思いながら。

まもなく番号が呼ばれた。「中待合室へお入りください」

え?ってことは、移植できるの??

すぐに診察室にも呼ばれ、2人で先生を待つ。先生がなかなか現れず、カルテをちょっと覗いて見ると・・・

前回とは違う受精卵の写真が!!
「今回移植する胚」ってなってる!!

院長先生がやってきた。
「1個しか採れなかったんだよね~」
「いつも1個しか出来ないんで・・・」
「でもね、1個がきれいに分割してるし、これ戻すからね。100点の卵だよ。」

わーい!!100点だって。

嬉しいのは嬉しいのだが、もうトイレトイレと頭の中でそのことばっかり。
しかも、先生はまだ手術が終わらないからあと30~40分待つよと。

「先生、もうすごくトイレ行きたいんですけど・・・」

先生は出しちゃっていいよと。
「半分で止めた方がいいですか?」
「女の人はそんなこと出来ないよ。」
ということだったが、でも、やっぱり全部出したら見えないのかなと思い、途中で頑張って止めて、自販機でお茶を買って飲みながら待つ。

・・・・しかし、またトイレに行きたくなり・・・

結局、ちょっとは出して待合室に戻りを3回ほど繰り返し、ホント、もう我慢できずに、看護室に声をかけ、
「あの、まだですか・・・?すっごいおしっこしたいんですけど・・・」
もじもじしながら聞いてみた。だって、本当に行きたかったんだもん。

ナースさんたちが、じゃあちょっと抜く?みたいな話をして、準備にかかった。
管からおしっこを抜いてもらう。

先生登場。私がおしっこ抜いたのを見て、
「あれ、さっきしなかったの?」
「いえ、したんですけど、またしたくなっちゃって・・・」

そしてETへ。
消毒に比べたら痛くはなかったけど、やっぱりちょっと痛かったな。

画像で、「この光ってるのですよ」と見せてもらえた。

そのままストレッチャーで回復室へ。
1時間安静ということだったが、1時間15分くらい経っていたと思う。

・・・・そして、またトイレに行きたくなり・・・・。

ナースさんと培養士さんから説明があったのだが、ナースさんの話を聞いてからまたトイレに・・・。

何度行くんだって感じ。

培養士さんから、「今回はきれいに分割してますよ。」と。
私の卵巣は年齢より衰えてると思われるから卵も質が悪いのかと聞いてみたら、それは違うと。
やっぱり卵の質は年齢相応だと言っていた。

ここから先は神のみぞ知る。
祈るしかない。くっついてくれますように。

そしてお会計・・・・。
今回は移植が出来たので、386,480円・・・・・。

ボーナス、貯金出来ないな。助成金はまだか??

それと。
なんと、旦那の運動率が、70%だった!!!初めてだ。こんなの。
・・・でも、元が少ないので・・・培養士さんも、まだ顕微レベルと・・・