2008年6月19日木曜日

お腹に注射

今日は本院でしか出来ない注射のため、車で30分の本院へ。

セトロタイドという排卵を抑制する注射。

いつものようにお尻にするのかなと思ってたら、お腹にすると!!

怖かった・・・。痛さは普通だったけど、お腹にする注射なんて初めてだったから。

会計は、4,610円。あんな小さいちょっとだけの注射なのに高いなぁ。。。


それよりも。
今日、本院で、『空気読めよ』と思ってしまった患者がいた。

会計を待ってると、いかにも妊婦体型の人が入ってきた。・・・っていうか、ちょっと太ってるって感じだろうか。だって、不妊専門クリニック、せいぜい8週か9週までと聞いてる。
バッグには、最近よくある「お腹に赤ちゃんがいます」のキーホルダーみたいなのが付いていた。

もうすぐ卒業の患者なのだろう。

でも、不妊専門クリニック。子連れも極力ご遠慮くださいってところなんだから。
幸せな妊婦と一緒の待合室なんて勘弁って思ってる人だっていっぱいいるのに。

子供が欲しくてもなかなか授からない人で溢れかえる場所に、これ見よがしに「妊娠してます」のマークって・・・。

妊娠したことがとっても嬉しいのは分かる。きっと私も授かったらさぞ嬉しいことだろう。

でも、クリニックを卒業するまで、妊娠してますのアピールはしないと思う。

いつも行ってる分院でも、嫌な思いをしたことがあるし。

2人目不妊のママ、子連れで通院。めでたく妊娠したようで、待合室で、おしゃべりの止まらない2歳くらいの子供と超音波の写真を見ながら喋ってる。子供は分からないから大きな声で、
「これ、赤ちゃん?ちいさいね。まるいの?赤ちゃん?」
ずっと喋ってた。

夫婦で来ていた人で、待合室で超音波の写真を2人で見てたこともあった。

周りにはまたダメだったか・・っていう人だっていっぱいいるのに、そういう人って、周りのこと、何とも思わないのだろうか。

私はめでたく授かったとしても、クリニックの中では、周りに妊娠したと分かるような態度、行動は取らない。