2009年7月9日木曜日

7月5日(1日目)

6時前にホテルをチェックアウト。

すぐ目の前にANAのカウンター。乗り継ぎもあるので、係員に確認しながら手続きを済ませる。

早朝の便なのに結構混んでいたからそのまますぐに中に入ることにした。

保安検査場・・・・ハプニング発生。

旦那の手持ちリュックサックにライターが入っていた模様。。。。タバコなんて吸わないのに。

しかも、X線で5個もあるって!!!!!慌ててリュックからライターを探し、「処分してください。」と。

その上、リュックの中がごちゃごちゃだからなかなか見つからず、結局4個だけ見つかり、1個なら持ち込んでいいということだったのでそのまま搭乗することに。

汗かいた。

搭乗口に行くと、もう案内が始まっていて、すぐに飛行機の中へ。

飛行機に乗る時に、座って待たないで乗ったのなんて、これが初めて。

ここから最悪の旅の開始。

出発時刻を過ぎても出発しない。アナウンスが入る。

「コックピット内のインジケーターが異常を示してるために、今、確認しております。」

定刻6時40分のはずだった。

・・・・全く出発する気配がない。スッチーのお姉さんに、「那覇で乗り継ぎがあるんですけど。10時5分の久米島行き。」ということを伝える。

地上係員に伝えますので、みたいなことを言われた。

結局、何分遅れたか分からないけど、やっと動き出すものの、ちょうどラッシュ時間になってしまい、滑走路で並んでいる状態がしばらく続く。

飛び始めてしばらくして機長のアナウンス。

「那覇到着は10時5分の予定です。」

ちょっとぉ!!!!どうしてくれんのよ!!って思った。でも、隣のオジサンも、石垣に乗り継ぐらしく、待っててくれますよって。

遅れを回復すべく急いでおりますとか言ってたけど、結局到着したのは9時55分くらいだったと思う。

すぐに席を立ち、出口へ。久米島行きの人たちが集められる。

私たちを含めて、夫婦(カップル?)3組だった。

係員の人が話し始める。
「大変申し訳ございません。10時5分の便は手続きを締め切ってしまったので乗れませんので、14時25分の便になります。」

は??????だって、まだ時間あるじゃん。なんで????

何を言っても「申し訳ございません」だけで、もうダメらしい。しかも、お詫びに1000円の空港内利用券を渡してきた。

別のカップルの人が、「天候で遅れたのではなくて、そちらの整備不良で遅れたわけですよね。そんなの受け取れません」って言った。

私たちも受け取る気にはなれなかった。

どんどん時間は過ぎるだけ。次の便もその次の便も満席だったので、14時25分の便に乗るために手続きを進めるしかなかった。

しかも、重い荷物を一度受け取り、その荷物をもって手続きのためにあちこち歩かされ・・・。

私たち以外の2組はダイビングをする人たちのようで、荷物はかなり大きかった。

その荷物を持って、保安検査場を通過することになり、当然預けるはずの荷物に持ち込みは出来ないものが入ってることだってあり、「開けてください」と言われ「嫌です」と言っていた。
当然だ。開けたくない。

そこは手続きに付いてきた係員が説明をしていたが。

14時25分の便の手続きをし、1コ前の便のキャンセル待ちも優先的に回してもらう。当然だ。

予定通りだったらもう久米島に着いてる時間に、空港内をうろうろ。

本当に悔しくて仕方がない。

結局キャンセル待ちは回ってこなかったので、3時間あまり那覇空港でお昼を食べたり、お店を見て回ったり、アイスを食べたり、ボーっとしたり。。。

何のためにフライト差額を払って、前泊までしたの?

フライト差額と前泊代で2万円を超えるのに、遅延証明書と1人1000円のバックで済まされた。

納得いく説明もない。手続き締め切っただけじゃ、分からない。

さらに腹が立ったのは、14時25分の便。また定刻になっても出発しない。アナウンスが入る。

「乗り継ぎのお客様をお待ちしております。乗り継ぎの便が遅れてしまい、スポットも遠いため5分以上かかる見込みです。」

どうして私たちの時は待ってくれなかったのに、今度は待ってるの?時間過ぎてるのに。私たちの時はまだ時間前だったじゃない!!!!

もうムカついてムカついて仕方がない。

久米島に着いてからまたハプニング。
荷物を待ってる時に、チケット1式が入ってる冊子を座席のポケットに入れ忘れたことに気づく。

すぐに係員に取ってきてもらって助かった。この時は震えた。だって、すべて入ってるわけだから。

やっと出口へ。予約していたレンタカーに乗り、やっと出発。

この時点ですでに3時半。本当だったら、島内1周観光してホテルにチェックインしている時間。

本当に悔しい。

絶対に回りたかった場所に急行。

ガラサー山。
公園から見える。男性のシンボルとされるというので、しっかり拝む。

そしてミーフガー。
子供のいない夫婦がいっぱいいたらどうしようとか思ってたけど、もう4時近かったので、数組観光客がいるだけ。でも、そのうち1組は夫婦のようだった。拝んでいた。

私たちも拝む。ミーフガーの前で写真も撮った。

ここでまたハプニング発生。
岩場にカメラを乗せてセルフタイマーで写真を撮ったのだが、足元が非常に悪かったのでシャッターを押してスタンバイする時にちょっと転び・・・・・・。

左ふくらはぎと、右ひざ。右ひざは血が出た。。

でも写真は良く撮れた。満足。きっと願いは叶う。

残念だったのは、ミーフガーの周り、ゴミがたくさんだったこと。神聖な場所じゃないか。

その後も、眺めがいいところや撮影スポットをめぐる。

小さな島だから、ナビがあまり有効でない。。行きたい場所が表示されないこともある。
看板と地図が頼り。

畳石へ。
写真を撮るにはとっても良いスポットだった。三脚があればなぁ。
カニもたくさんいた。

最低限見たかった物は見たので、ホテルへ。

エレベーターから部屋まで結構遠かった。。でも部屋は田舎のリゾートだから広くて海もキレイに見えて良かった。

夕飯選び。
ホテルの周辺には民宿や旅館やペンションがたくさん。

なので、お食事処も結構あり。
(結構と言ってもそんなに何十軒もなかったけど)

ネットで見ておいたお店に行くことに。

いや~~、安かった。結構頼んだのに、1万円行かなかった。
上寿司15貫1500円にはビックリ!!

美味しかったし。

ただ、外観はどこのお店も入りたくなる雰囲気はなく、ちょっとボロイ。。。事前に調べておかないと、入る勇気はないかも。

久米島に着いてからは楽しかっただけに、本当に飛行機の遅延が悔やまれる。